複合機のトラブルに備えて保守契約を結びましょう

私は友人の勧めに従って複合機をリース契約することに決めました。

中古の製品を購入する場合と比較して、複合機をリース会社の所有物として取り扱えることに魅力を感じたのです。

掛かる費用を全額経費として計上できるので事務負担がかなり軽くなる上に、五年以上の長期使用を見越しても一旦契約を終了した後に再リースしていけば結果としてかなり費用を安く見積もれます。

しかしリース方式を採用しようとした際に私が気になったのは本来の料金とは別の保守料金という存在でした。

「保守とは結局メンテナンスサービスのことなんだよね」

私の質問に友人は頷きます。

「そうだよ。保守契約は別の呼び名でメンテナンス契約とも言うんだ。複合機は様々な機能を搭載している精密機械だ。いくら慎重に取り扱っていても長期間使用していればどこかしらトラブルが生じてくる」

友人の発言に私は印刷時の文字のぼやけや色のにじみ、紙詰まり等を連想しました。

「毎日のように利用する機器だけに万一複合機が故障して使えなくなったら大変不便だろう。そんな緊急時にプロの業者が即座に対応して部品の交換や修理をしてくれるように保守契約を結んでおくのさ」

友人の説明に私は保守契約の重要性を理解しました。

友人は複合機をリース契約する際に同時に行う保守契約の詳細説明を私にしてくれました。

「一概に保守契約といっても複数の種類があって、利用者はその中からもっとも適当なモノを選択出来るんだ。一つはカウンター契約と呼ばれるモノだよ。これは機器を定期的にメンテナンスすることで常に最良の状態を維持するのを目的にしている。複合機をよく利用する人、具体的には毎月五百枚以上の印刷をしているケースではこの契約を結ぶ人が多い。僕が勧めるのもこのカウンター契約だよ。他にはコピーキット限定の契約もある。これは最初に指定されたキットを購入しておくと、その後の五年間は故障の際の修理を請け負ってくれる契約で五年経過するとまた指定キットの購入が必要になる。後はスポット契約と年間保守契約があるね。スポットは故障の修理やパーツ交換費用はその度ごとに利用者の負担となるので複合機をあまり利用しない場合はともかく一定程度使用していれば結果的には割高になってしまう可能性が高いよ。年間保守は特定の消耗部品を利用者自ら用意する一方、保守契約を一年限定で行う方式なんだ」

友人は私が複合機を頻繁に利用する以上、カウンター契約が最良だと助言してくれました。